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今日は「栄養の日」。栄養について考えてみよう !

「栄養の日」は、8(エイト)と4(よん)の語呂合わせから、公益社団法人日本栄養士会が制定した記念日です。この日を中心に、毎年8月1日~7日を栄養週間とし、<食事の栄養や日頃の食生活について考える機会>としています。

でも、栄養について考える…ってむずかしいですよね。
そこで今回は、実は身近に起きている「栄養」の問題と、わたしたちの取り組み・考えなど、「ストーリー」を通じて、少しでもお伝え出来たら…と思います!

味の素グループ|ストーリー
「ストーリー」とは、〝味の素グループの今がわかるwebマガジン〟。ここには、わたしたちのさまざまな取り組みや想い、栄養や食に関する情報も。


牛乳を飲む機会って、大人になると減っていない?

実は日本人は、全般的にカルシウム不足…。毎年実施されている「国民健康・栄養調査」では、開始以来成人以降の世代では、1度も摂取基準を満たしていないそうです。
平成30年に行われた調査結果では、20代の女性では、18~29歳女性の推奨量650㎎に対し384㎎しか摂れていないという実態も…。
牛乳は、たんぱく質と併せてカルシウムも摂取できる重要な食材。牛乳を飲む機会を増やすにはどうすればいいの?

おまかせください!味の素グループには「クノール®カップスープ」牛乳でつくるシリーズや、「ブレンディ®」スティック 牛乳で飲む プラスシリーズなど、牛乳の栄養をおいしく摂る商品があるんです。

冷たい牛乳を入れて混ぜるだけで簡単にできる「クノール®カップスープ」牛乳でつくるシリーズ

「クノール®カップスープ」牛乳でつくるシリーズは、コーン、じゃがいも、栗かぼちゃ、えだ豆の4種類のラインナップ。豆乳でもおいしく作れます。

「ブレンディ®」スティック 牛乳で飲む プラスシリーズ。鉄分とカルシウム、ビタミンDなどの不足しがちな栄養素を手軽に摂取できる栄養機能食品

「ブレンディ®」スティック 牛乳で飲む プラスシリーズのフレーバーは、鉄分、カルシウム、ビタミンDのほかに、たんぱく質が入った「アーモンドココア・オレ」、乳酸菌が入った「まろやかいちご・オレ」、食物繊維が入った「とろけるバナナ・オレ」の3種類。

ぜひ、お試しいただければと思います!

★商品の開発秘話や、担当者の想いについては…|ストーリー
牛乳で手軽に栄養補給できる「クノール® カップスープ」と「ブレンディ®」のおいしさの理由

塩分を摂り過ぎていない? 野菜は十分に食べている?

また、日本人の食生活のなかで、大きな課題となっているものはなんだと思いますか?

それは〝塩分を摂り過ぎている〟ことです。
厚生労働省が定める「日本人の食事摂取基準」(2020年版)では、食塩相当量の目標量が成人1日あたり、男性:7.5g未満、女性:6.5g未満。でも、厚生労働省の「国民健康・栄養調査」(令和元年)での摂取量の平均値は、男性:10.9g、女性:9.3g!
いかに過剰摂取しているかが分かりますよね。
でも、減塩って、「おいしくない!!」というイメージがありますよね。そんな多くの方が抱える悩みを解決するのが、わたしたちが提唱している「スマ塩(Smart Salt)」です。

「スマ塩(Smart Salt)」では、うま味やだしをきかせた「おいしい減塩」を提案しています!

★「スマ塩」について詳しくは…|ストーリー
塩分摂りすぎ??「減塩=おいしくない」はもう古い!味の素社が進める
「Smart Salt(スマ塩)」プロジェクト

さらに、野菜不足も日本人にとっては食生活の課題。
1日の野菜摂取目標量は350g以上(国(厚生労働省健康日本21)が推奨)とされていますが、この量を毎日摂るには、相当むずかしいのが現状。令和元年の国民健康・栄養調査では、全国平均で281g。都道府県別に見ても、北海道から沖縄県まで、平均350gを達成している都道府県はゼロなのです。衝撃ですよね…。
わたしたちは、2015年(平成27年)から、この日本人の野菜摂取不足を解消しようと「ラブベジ®」に取り組んでいます。


栄養バランスを考えるうえで、野菜の摂取は欠かせません。ぜひ、「ラブベジ®」の取り組みやレシピを参考に、野菜も食べてくださいね。

★「ラブベジ®」について詳しくは…|ストーリー
日本人の野菜不足を解消したい!味の素社の「ラブベジ®」プロジェクトとは?

自分で料理したことがない? そんな心配も「ストーリー」が解決します!

「減塩に、野菜摂取に…と栄養バランスを考えたら、やっぱり家で自炊するのが一番いいかな? でも、料理したことないし…」。
そんな料理初心者も、大丈夫。「ストーリー」の中には、「基礎より手前の料理のギモン」というコーナーで、食材の疑問を解決しながらおいしく料理するポイントを解説しています。ぜひ、一緒に自炊にチャレンジ!

「基礎より手前の料理のギモン~自炊できない僕が、料理のことを調べてみた~ |ストーリー

まずは、たんぱく質摂取に大切な、お肉の料理から始めてみては?おいしく食べるための知識やコツが満載です!

いまさら聞けない鶏肉の基礎知識〜むね肉、もも肉、なにが違う?
「豚ロース」「豚バラ」しゃぶしゃぶにしたいのはどっち?
違いを知れば、豚肉の奥深さが見えてくる

●ロース、バラ、ヒレ、そしてサーロイン!調理の前に知っておきたい牛肉の部位と特徴を徹底解説

食と健康の課題解決を、「妥協なき栄養」で実現!

最後にわたしたちの考えもお伝えさせてください。
食と健康の課題解決に取り組んでいるわたしたちが、日々の食生活における栄養バランス改善に向け大事にしている基本姿勢が「妥協なき栄養」です。
でも、栄養に妥協しないって、「どういうこと?」でしょうか。

食を取り巻く環境には多様性があります。
例えば、国や地域によって手に入る食材や調理法が違ったり。
スーパーマーケットでなんでも手に入る地域がある一方、自給自足で賄う地域があったり。料理が得意な人、苦手な人がいたり。

その多様性の中では、栄養バランスがとれた食事を簡単にとることができる人がいる一方で、それが難しい人もいるかもしれません。
このことは、健康課題と言われている、栄養不良の二重負荷にもつながります。
そこで、味の素グループでは、以下の3点を柱として、栄養バランスのよい、健康的な食事を、誰もが当たり前に食べることができるよう、妥協せず、グループ全体で取り組みを行っています。

  1. おいしさに妥協しないこと

  2. 食へのアクセスを妥協しないこと

  3. 地域や個人の食生活を妥協しないこと

★「妥協なき栄養」について詳しくは…|ストーリー
味の素グループの提唱する「妥協なき栄養」とはVOL.1〝栄養に関する社会課題を解決したい〟
味の素グループの提唱する「妥協なき栄養」とはVOL.2〝「おいしい減塩」実現のためのアプローチ〟
味の素グループの提唱する「妥協なき栄養」とはVOL.3〝「たんぱく質」の量と質のイノベーションが世界の常識を変える〟

今日は「栄養の日」ということで、ぜひ味の素グループの「ストーリー」を見ていただき、栄養について少しでも考えてもらえたらうれしいです!


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