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食欲の秋とアミノ酸のおいしい関係 ~マンガで解説~

食欲の秋が到来ですね。
過ごしやすい気候になって、暑い時季に衰え気味だった食欲も全開。目にするもの、どれも、これも、おいしそうにみえて、困っちゃいますよね。

そんな秋ですが、おいしく感じるのは食欲のせいだけではないみたい…。
なぜおいしいのか? アミノ酸研究員のアミノさんが教えてくれました。
(ちなみに、アミノさんって誰?と思った方、こちらをどうぞ)

教えてアミノさん!~食欲の秋編~

作画:ツボウチさん

 グルタミン酸? 素子さんの、お弁当のおいしさを分析してみました!

<トマトのチーズ焼き>
トマトもチーズも、そのうま味のもとは〝グルタミン酸〟。うま味×うま味の組み合わせだから、間違いないおいしさ!
<鶏肉ときのこの炊き込みご飯>
生しいたけ、えのき、しめじなど、きのこ類には〝グルタミン酸がたっぷり〟。鶏肉のうま味成分〝イノシン酸〟との相乗効果でさらにおいしさをアップ!
<白菜の昆布和え
白菜にも、昆布にも、うま味成分の〝グルタミン酸〟が。特に昆布にはたっぷり含まれているので、淡い味わいの白菜のおいしさもマシマシ!

そう!アミノさんがいうとおり、グルタミン酸のうま味満載のお弁当だったんですね。

うま味成分のアミノ酸をたくさん含む秋の味覚は?

では、秋においしくなる旬の食材から、うま味成分の〝グルタミン酸〟たっぷりものを調べてみました!

<かき>
グルタミン酸のほかに、イノシン酸も含まれていています。

<れんこん>
野菜のなかでも、れんこんはグルタミン酸が豊富に含まれています。

<さつまいも>
秋に旬を迎えるさつまいもにもグルタミン酸が含まれています。

<ほんしめじ>
きのこのなかでも、特にグルタミン酸が多いのがほんしめじです。

やっぱり秋はおいしい食材が多いですね!

おいしさのもとになるうま味成分〝グルタミン酸〟は、アミノ酸のひとつ。アミノ酸はわたしたちのカラダの約20%を構成するたんぱく質の原料です。全部で20種類あり、カラダを作るだけでなく、カラダを動かしたり、カラダを維持・調整したりする役割など、それぞれカラダにとって重要な役割を担っているのです。

うま味たっぷりのおいしい食材を使って、みなさんも食欲の秋をエンジョイしてくださいね。


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